注文住宅とは、建築主が自分で選んだ施工会社と請負契約を結んで建築する新築住宅のことを言います。一方、建売住宅は売主が家を建築して、土地とともに売る新築住宅のことをいいます。なお注文住宅と似たような…
注文住宅の大きなメリットといえば、自由自在な設計によって、自分たちの希望やニーズに合った住まいを実現できること。その反面、住まいにこだわりを持つほど、何かとコストがかかりやすいのも、見逃してはなら…
設計時点で考慮できる!!将来に必要なリフォーム!
将来のリフォームを考える必要性と注文住宅設計で採用したいもの
家を建てる場合、自分や家族の希望をかなえたいと考えるのは当然ですが、将来のリフォームを意識しておくことも大切です。家を建てる時の家族構成は、5年後、10年後と変化する可能性は否めません。また、将来をある程度予測していたとしても、必ずしもそうなるわけではありません。状況に応じてリフォームできるようにするには、建売住宅よりも、注文住宅にアドバンテージがあります。 将来、子供が独立する、夫婦だけで住むなどの変化が生じることを考えると、間取りを変更しやすい住宅にしておくとよいかもしれません。リフォームをしやすい住宅かどうかを左右するものの一つが、耐力壁です。地震や台風などの横からかかる力に耐える壁のことで、建物の構造の外側に設置するよう設計すると、間取りの変更がしやすくなります。
リフォームのしやすさは水回りと子供部屋がカギ
リフォームを検討する際に障害となるものの一つが、水回りの位置です。リフォームをする場合に、最も変更しづらいのが水回りの配管だからです。ですが、水回りは湿気によって老朽化したり、故障しやすい部分なので、リフォームをいち早く行う必要が出てくる場所です。リフォームしやすくするためには、水回りを注文住宅の隅などに集中させるよう設計しておくことが大切です。 子供の成長を見込んで、子供部屋を仕切りで区切ったり、取り払ったりできるようにしておくと、リフォームしやすいだけでなく、リフォーム費用も抑えられるでしょう。まだお子さんが小さいなら、在宅勤務用などに書斎をしつらえたり、思春期を迎えた場合は、勉強や一人の時間を大切にする空間に変更できます。
注文住宅のデメリット
注文住宅はゼロからできあがる過程を観察できるメリットがある反面、入居までの期間が長引くというデメリットがあります。すでに土地を所有している人であれば、1年未満で入居できるケースが多いですが、土地か…
注文住宅は、完成品を購入する建売住宅とは違い、自分で選んだ施工会社と請負契約を締結し建築する新築住宅の事をいいます。注文住宅はゼロから始める家づくりといわれるように、設計から施主と施工会社が何度も…
注文住宅のデメリットの一つとして、建売住宅に比べて、住宅ローンを利用できる金融機関の数が少ないという点が挙げられるケースがあります。これは、建売住宅の場合には、大手のデベロッパーが売主になっている…